日本新薬の高血圧症薬オドリックは脳血管疾患の予防

高血圧症は血圧が140/90mmHg以上になった状態をいいます。高血圧症の発症原因としては近年生活習慣病が注目されています。肥満や食塩摂取が過剰になることによって高血圧症が発症するのです。その他にも、腫瘍や自律神経系の働きの異常、妊娠などによって高血圧症となってしまうこともあります。
この治療には降圧剤を用いた薬物療法が行われます。降圧剤には、ARB、Caブロッカー、ACE阻害薬、利尿剤、βブロッカーなどがありますが、日本新薬で販売されている降圧剤ではオドリックというものが有名です。オドリックは1996年に日本新薬から発売された薬で、ACE阻害薬に分類される薬です。この種の薬はアンギオテンシン変換酵素の働きを阻害することで循環機能を調整するレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系を働かなくして、血管拡張、循環血液量減少といった効果を発揮します。
このACE阻害薬とARBには動脈硬化を予防する効果が確認され注目されています。この動脈硬化は高血圧状態によって血管が傷つき、徐々に進行していきます。この動脈硬化は血栓をできやすくしたり、動脈瘤をできやすくしたりします。つまり動脈硬化よって脳出血、脳梗塞といった脳血管疾患の起こるリスクが高まってしまうのです。このことから考えると日本新薬から販売されているオドリックには将来起こる可能性のある脳血管疾患の予防的効果に優れていると言えます。
脳血管疾患は遺伝的要因も絡んで発症するケースもあります。よって血縁者に脳血管疾患を引き起こした方がいらっしゃる場合、高血圧症治療に用いる降圧剤にはオドリックなどのACE阻害薬やARBを使用することをお勧めします。

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